こんにちは!マイです。
NISAのつみたて投資枠以外で、何か始めたい!
米国株に挑戦してみたたい!
そんな人にオススメなのが『米国ETF』です。
米国ETFって、聞いたことはあるけど、よくわらないという人も多いんじゃないでしょうか。
この記事でわかることは、以下の通りです。
・米国ETFって何?
・どんなメリットがあるの?
・どんな銘柄があるの?
この記事を読めば、資産形成力が一段階レベルアップすること間違いなしです!
米国ETFとは
米国ETFとは、米国の証券取引所に上場している上場投資信託のことを言います。
米国 ・・・ アメリカの
E xchange Traded ・・・ 上場
Fund ・・・ 投資信託
の略ですね。
つまりETFは投資信託の一種であり、株式と同じように取引所に上場しているため、証券口座を持っていれば、まるっとプロに運用をお任せすることができるんです。
ETFと投資信託の違いは?
では、ETFと投資信託は何が違うのでしょうか。
一般的には「投資信託」の中でも、一定の条件を満たしたものだけが、「ETF」として取引所に上場することができます。
つまり、ETFは「上場している株の詰め合わせパック」で、投資信託は「上場していない株の詰め合わせパック」とイメージするとわかりやすいかなと思います。
ETFのメリット・デメリット
ETFには以下のようなメリットとデメリットがあります。メリットだけでなく、デメリットもきちんと理解したうえで、始めるようにしましょう。
【ETFのメリット】
・信託報酬(保有中のコスト)が比較的低い
・リアルタイムで指値注文や逆指値注文ができる
・値動きがわかりやすい
【デメリット】
・購入時、売却時に手数料が発生する
・分配金が自動で再投資されない
・元本保証はない
NISAで投資信託を続けてきて、少しは株式投資に詳しくなったけど、これまでとかわらず長期保有目的で、なるべく低コストで他の投資に挑戦してみたい!という方に米国ETFはオススメです!
おすすめの米国ETF4選
ここからはおすすめの米国ETFを4銘柄ご紹介します。
① SPYD (SPDRポートフォリオ・S&P500高配当株式ETF)
② HDV (iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF)
③ VOO (バンガード・S&P500 ETF)
④ VYM (バンガード・米国高配当株式ETF)
それぞれの銘柄の特徴や配当利回りなどを解説していきます。
① SPYD(SPDRポートフォリオ・S&P500高配当株式ETF)
出典:TradingView
SPYDは、米国の主要株式指数である「S&P500」のうち、配当利回りが高い上位80銘柄で構成されていることが特徴です。配当利回りの高さで銘柄を選定しているため、VYMやHDVなどの他銘柄と比較して、配当利回りが高い傾向があります。
2024年3月3日時点での株価は、38.89米ドルのため、1株購入するためには約5,900円が必要になります。
② HDV (iシェアーズ・コア 米国高配当株ETF)
出典:TradingView
HDVは、米国の財務優良企業のうち、配当利回りの高い75銘柄で構成されていることが特徴です。エネルギーやヘルスケア、生活必需品セクターの比率が高く、連続増配を続けている高配当株を中心に構成されています。
2024年3月3日時点での株価は、105.89米ドルのため、1株購入するためには約15,900円が必要になります。
③ VOO(バンガード・S&P500 ETF)
出典:tradingview
VOOは、米国の主要株式指数である「S&P500」に連動しており、米国株式市場の時価総額上位80%の企業を網羅していることが特徴です。純資産総額が全ETFで3番目の大きさとなっており、非常に多くの投資家から支持されていることがわかります。
2024年3月3日時点での株価は、471.43米ドルのため、1株購入するためには約70,800円が必要になります。他の銘柄と比較すると、やや高いですね。
④ VYM (バンガード・米国高配当株式ETF)
出典:tradingview
VYMは、配当利回りが市場平均を上回る銘柄(REITを除く)で構成されており、幅広く分散されていながら高い配当利回りを達成していることが特徴です。成長企業はほぼ組み入れられておらず、安定した配当が可能な銘柄が中心となっています。
2024年3月3日時点での株価は、116.16米ドルのため、1株購入するためには約17,500円が必要になります。
少額から気軽にアメリカへ投資できる
米国ETFは1株から購入できるので、米国市場への投資を始めてみたいという人にオススメの投資方法です。米国ETFはNISAの成長投資枠でも購入できるので、成長投資枠を活用しきれていない人は、ぜひ一歩を踏み出してみたくださいね!